勉強法

子供が勉強になるための基礎の基礎の基礎

今は塾の中では評判になっている本があります。それがさくら個別指導学院の国立先生が書かれた

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「勉強のキホン」

という本です。今回はそれについて話をしたいと思います。

実はここに書かれてることを実行するだけでも成績を十分に上がります。多分塾に行かなくてもいいぐらいに上がると思います。それについてです。

当たり前の話ですが、学校の授業

あまり偉そうなことは言えませんが、まず成績が上がたかったら大切なのは「学校の授業」です。

学校の先生を非難するつもりもないですし、学校の先生持ち上げることもありませんが、やはり大切なのは「授業」です。

私が生徒に言うのは

「どんなにつまらない先生の授業であっても授業は聞いた方がいい」

と伝えています。もちろん学校の授業の中でも興味のあるのもありますが、つまらないものも多いです。

ですが、聞いた方がいいと思います。それはなぜかと言うと

「私自身が授業を聞かなかった経験が大きく2回あってそれで失敗したから」

です。

授業を聞かなかった中学時代

中学の2年生のときに私は数学と理科については2学期は授業を聞いてませんでした。

それぞれの担当は2人の先生がいましたが、数学、理科とも同じ2人の先生が担当しています。1人の先生はまったく生徒を無視して、勝手に黒板に書いて、勝手に授業を進めているのでした。

途中で成績の優秀な子1人か2人に当てるだけです。あとは授業中、喋ろうが教室の後ろでキャッチボールをしてようがまったく注意しないのです。

それで淡々と進めていきます。みんなはその先生のことを「×じぃ」と呼んでいました。

最初のうちは私も聞いていましたが、勝手に進められるだけので。その時間の意味も感じられず、内職をするようになりました。

他の勉強したり、落書きしたりまったく話を聞かなかったのです。理由は「どうせなら家でやればいいやと」言うことで本当に聞かなかったのです。

結果どうなったのか?と言うとその先生が教えてもらったところの成績は全て駄目になりました。

例えば数学の証明問題は自宅で勉強して何とかなりましたが、理科が特にひどかったのです。

「気候のところ」「地震のところ」は本当に壊滅的でした。まったくわからない状態が続いたのです。

結局中3になって「これではまずい」ということで何とか必死に聞くようになって成績が戻ってくるようになりました。

授業を聞かなかった高校時代

高校に入ったとき私が大学に行ける条件は

「現役で国立大学のみ」

という条件でした。だから内申書はまったく関係ありません。当時は推薦で行くなんてことは考えられなかったので、受験科目だけやければいいやと思っていました。

そして、自分が受験する予定の科目以外には私にはまったく関心がなかったので一時期授業を聞かなかったときがありました。

例えば、世界史。世界史はクラスで下から2番目を取りました。点数も18点。とにかく授業がつまらない。

私は歴史が大好きだったのですが、高校に入って世界史はすごく嫌いになりました。

と言うかつまらなくなりました。その他にも中学以上に高校の授業がつまらなかったので受験に関係ない科目は聞かないようになりました。

結局どうなったのか?テスト前に再度勉強しないといけないので余分に時間がかかったのです。

テスト前にもう一度教科書を読んで理解してする時間と、授業中変な授業でもいいから聞いて勉強するのであればその方が楽なのです。

結局、授業聞いた方がいい

実際に不登校で授業を受けていないことは大変です。もともと「0」からスタートなので1から教えないといけません。

少しでも授業を聞いてるとやはり楽なのです。

一番効率的な勉強というのは授業を聞いてその場で理解して、その場で解決するというのが最も効率的な方法です。

どんなにつまらない授業であったとしても、つまらなくなくなるように自分で準備していくはいいけのです。

冷静に考えてみるとわかりますが、例えば数学でしたら、中学のときは週3回から4回あります。

少なくとも1回50分の勉強ができるわけです。その時間を活用しないともったいないです。

現に部活の両立をしていること言うのは授業を上手に活用している子が多いです。

学校の授業の時間も自分自身の勉強時間と取り組めばいいのです。そうやって勉強していくと必要以上に家庭学習を増やす必要がなくなります。

特に部活をやっていると眠くて、仕方がなくて電気をつけっぱなしで寝てしまうことも多いと思います。

そういうときは睡眠時間を十分にとってその分それ以外の時間を活用するように考えるわけです。

その1つが授業です。週4回も数学や英語があればそのときに勉強するだけでも力はつきます。

ピアノの練習で見たらわかりますけれど、ピアノ練習で週0回の子と週4回する子だったらやっぱり週4回の方が力をつけましょうね。

それと同じです。だから学校の授業というのは確実に時間が確保されているのですから、その時間内に勉強すると家で勉強しなくてすむからすむのです。

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