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合格答案7か条!

答案を書くときのポイントとは!

 入学試験で最も怖いのが、

「自分の実力を発揮できない。」

ということです。いくら試験前日まで、一生懸命努力しても当日の入学試験で失敗しては意味がありません。
実際に、私も含めて多くの先輩達が失敗を重ねてきました。

 その経験をふまえて、「合格答案7か条」を作成しました。ぜひ、「入試」「定期試験」にお役だ下さい。
また、実際に失敗例も掲載していますので、それと合わせて読んでいただくと参考になります。

<合格答案7か条>
まず、受験番号と名前を書くこと。特に2科目から書き忘れが多いので注意する
2. 全問題を一通り見て、「難しいもの」「簡単なもの」を判断し、「簡単なもの」を先に、「難しいもの」は後回しにする。
3. 細心の注意で設問を読み取り、設問に合わせて解答すること。(例えば記号で答えるべきは記号で答えるなど)
字はしっかりていねいに書くこと。特に単位ミス、記号ミスには注意すること。
時間配分を工夫して、1つの問題に関わりすぎないこと。入試では満点を取る必要はない。
採点者に「答案を見ていただく」気持ちで書くこと。そうすると、書き方も変わってくる。
7. 最後にもう一度答案(特に設問と答え)を見直しすること。そして、最後の1秒まで得点を1点でも多くとれるようがんばること。



(以下は実際の受験生の体験談です(もちろん、私の体験も含みます・・・Y(^_^)Y)
合格答案7か条に関する実際の先輩の体験談
合格答案の失敗例(その1)・・・・受験番号を書き忘れた。
 
 「受験番号を書き忘れるなんて・・・・。そんな馬鹿な。」
と思われると思います。しかし、実際にはそんな事件が起こったのです。

 試験当日、彼女は焦っていました。

「ない。ない。お母さん知らない。」
「ないって。何が。」

「ファイル。ファイルがないのよ。どこにも。」
「ファイルって。どこに置いたの。」

「机の上に置いてあったのに・・・。」
「お母さん知らないわよ。それより、○○、もう出ないと試験に間に合わないよ。」

「だって、そのファイルに受験票挟んで置いたんだ物・・・。」
「えっ。どこに置いたの。ねえ。どこ。」

「机の上。昨日なくさないようにファイルに入れたのに・・・。」
「どこ。どこ。ほら。早く探して・・・。ちゃんとしまったの?」

(延々20分以上探す)

「あれ、机の向こうに落ちているのは何?」
「あった。よかった。」

「それより、早くしないと遅れるわよ。」
「(泣きながら・・・)うん。」

 しかし、受験校までは片道1時間30分はかかります。
そして、彼女は電車に乗り換え慌てて学校に到着しました。
高校の最寄の駅につき、走って学校についたのが、丁度入試5分前。「ギリギリセーフ。」

 そして、何とか1科目目の国語の問題を焦りながら解きましたが、何とか。1時間目は終了。
そして、得意の数学。ようやく落ち着きを取り戻した彼女が見たのはテストの問題は、

「あっ。この前塾でやった問題。」

見たことのある問題を見た彼女は、思わずその問題から解き始めましたが。
そして、その勢いで他の問題もスラスラ解き、無事2時間目も終了。
そして、2時間目が終わったとき、「あっ」と気づいたのです。

「そういえば、受験番号と名前を書き忘れた。」

 そして、彼女は、慌てて教官室に走っていったのでした。そして・・・・。


「残念ながら彼女はその1科目のために不合格となったのです。」

 となると、縁起が悪いのですが、無事学校側の配慮で合格しまた(今は卒業しています)。
しかし、これが私立だからよかったのですが、学校によってその不合格というところもあるのです。

 特に、受験の日体調が悪かったりして、気持ちが他のことで集中しにくくても

「受験番号と名前だけは記入してください。」

特に、2科目以降は忘れるので注意が必要です。

合格答案失敗例(その2)最初から解いて、後の簡単な問題が解けなかった。
 
 私の学校は、一応私立のすべ止めだった。
入試の前に過去問を何度がといていたので、「数学の問題が量が多い」と感じていたので、
かなりのスピードで解かないといけないと思っていた。
入試当日、数学の時間は最初から解いたが、結局最後の1枚が白紙状態だった。

 帰りの電車の中で友だちと答えあわせをしていたら、
最後のページには、簡単に解ける問題がいくつもあった

幸い合格したのでよかったけれど、数学のせいで、合格発表までは不安だった。
本番の高校入試では、私立の失敗を生かし、開始直後に問題すべてを見回し、
出来そうな問題から解いたので、解ける問題は解けた。
合格答案失敗例(その3)問われている答えと違った答えを書いてしまった。

【その1】
 国語のテストで、問題は「適当でないものを選びなさい」と設問であったのにもかかわらず、
「適当なもの」を選んでしまって。後で見直してみたら、答えはすべてわかっていた。

【その2】
 理科のテスト問題で、入試に出た3番の問題がちょうど3日前に出た問題であったので、
「ラッキー」と思い、スラスラ解けた。出来は満点だった。

しかし、自己採点したところ、設問には、

「すべて下記の枠から選び、記号で答えなさい。」

という設問だったのに、解答を言葉で書いてしまった。
合格答案失敗例(その4)字が汚くて、読んでもらえなかった(テストで20点損した生徒)
 
 「何点だった?」
 「32点。」
 「えーっ。」


 成績は悪く、テストで半分も取れないが、
数学だけはいつも50点以上取ってくるU君のテストの結果が悪かった。
テスト範囲は、一次関数。実際に私が指導していて、
今回も当然50点以上は取ってくるだろと思っていたので、意外でした。

私が彼に確認すると、

 「何でそんなに悪かったの?」
 「だって、yを先生が見えない。3にも見えるといって、全部×にされた。」

と言い訳に聞こえたのですが、彼に後日テストをもらって返ってきてもらうと、

「何なんだ。」

と思うくらい、字が下手で、どうしても「Y」の字が読みにくくて、

「3」のようにも見えました。その分が×となり、結局約20点分が減点となりました。

合格答案失敗例(その5)時間配分に失敗した・・・・大学入試20点の損!

 今回のお話は、実は私の失敗談です。
ホームページでは、私が化学の成績で苦労し、最初22点しかとれなかったのに、
最終的に共通一次試験(現在のセンター試験)では、90点近くの得点を取れるまでなった話を書いています
(参考:「苦手科目克服法」)。しかし、世の中、そううまくいかないもので、

試験当日、私は、

 問題を解く→答えを問題用紙に書く→マークシートに書く

という方法をとっていました。そして、私は後のない当日の試験のときに、
自己採点のために書いた解答を20点分、マークシートに転記できなかったのです。実は、

 「あ、もう解ける解ける。」

と焦りながら、解答はすべて合っていました。つまり、20点分を丸々落としてしまったのです。

合格答案失敗例(その6)「先生落ちたは・・・・。」・・・残り1ページが出来なかった。
志望高が余裕の生徒がいました。
当然、入試終了後の確認の電話でも、

「できたよ。」

という返事が返ってくるものと思っていました。
が、意外な返事が返ってきたのです。

「先生、俺落ちたかもしれない。」
「えっ、なんで?」

「だって、数学の最後のページあるの知らなかったもん・・・」

実は、彼は得意の数学を最後のページを見ないで、
終わってしまったのです。

 そして、試験会場を後にしたとき、友人との会話で、
裏面に数学の問題があったことに気づいたのです。

 本当に試験発表の日まで、彼は気がきでなかったそうです。
そして、何とか合格できたのでしたが、試験がスタートしたら、
必ず最後まで問題を見る大切さを知った経験でした。




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